SLiCのパーツ リアエクステンダー の紹介です。
このパーツを使うことによってストライダーのリアホイールの位置を25mm後ろにズラすことが可能になります。
こちらのパーツは身長の大きいお子さんやストライダー適用年齢Maxのお子さん向けのパーツになります。
お子さんの身長が大きくなった際にストライダーはシートポストを上げて対応しますが、
普段乗りならばそれで問題ありませんが、レースに出ている場合重心位置のバランスが微妙に崩れてきます。
このパーツを使うことによりリアタイヤへの荷重配分を少なくすることが目的となります。
以下SLiCのサイトより引用致します。
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ー重心位置の問題ー
通常自転車は体のサイズによってフレームの大きさを選択できるのとは異なり、STRIDERをはじめとするランバイクは身長100cm未満のお子様から場合によってはその1.3〜4倍も大きいお子様までが同じサイズのフレームのランバイクに乗る事となります。
身長が大きくなるとそれに伴いシートポストがどんどん高い位置になってきますが、シートポストを上げると同時にシート位置もどんどん後ろに下がっていきます。
ホイールベースの長さが変わらずにシートが上がっていくと重心位置は必然的に後ろになり、リアタイヤの加重配分が大きくなっていきます。
極端に言うと、例えば大人が長いシートポストを付けてランバイクに乗るとお尻の位置が後輪の真上くらいの位置になり、どれだけ前傾してもフロントに荷重をかけるのが難しくなると考えられます。
同じ事が4〜5歳を超えたあたりの身長のお子様にも起こります。
リアエクステンダーを装着することによりシート位置が高く後ろ寄りなった重心位置をより車体の中心に持ってくることが可能となります。
ただし、まだシート位置の低い小さいお子様には効果は出にくいと思われます。
ー重心位置の効果ー
リアエクステンダーの装着によりホイールベースが長くなり直進安定性が向上する事は考えられます。
ホイールベースとは、前軸のハブ中央から後軸のハブ中央までの距離の事です。
ただ、エクステンダーの効果はホイールベースが単に長くなるというよりは、後ろ過ぎた重心位置を前方に持ってくることによりフロントタイヤの加重をしっかりかけられる事ができるという利点があります。
ホイールベースが長くなるためコーナーが不利になると思われがちですが、コーナーでフロント加重ができる事により結果コーナリングも安定します。
オートバイはブレーキングとアクセルワークで重心移動を行うことができますが、ブレーキもホイールから発生する駆動力もないランバイクは重心位置を体だけでで変えないといけないため限界があります。
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スペック
材質:A7075(超々ジュラルミン)
重量:105g(取付ボルト・スキュワー込み)
日本(スリック)製
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